医療機器紹介

当院は、大学附属病院としての責任を果たすため、さまざまな疾患に対してより安全に苦痛なく、 より確実に正確な診断ができるよう各種最新診断機器を設置しています。
当院の医療設備について紹介します。

共用

1.5テスラMRI
1.5テスラMRI MRI装置とは、X線および放射線物質を使用しないで、体内にある元素を利用して画像作成する最新の画像診断装置です。
放射線を使用しないため人体への影響もなく、人体のあらゆる方向の断面画像が取得でき、 造影剤を使用することもなく血管を描出することができます。

各診療科からのコメント

消化器内科: 急速造影検査により消化器領域の腫瘍の早期診断および質的診断ができます。 MRCP検査では、胆道系(胆嚢・胆管)および膵管の検査において内視鏡機器を用いることなく施行できます。

循環器内科: 磁石を用いて放射線による被爆を受けることなく心臓の形、心臓にある4つの部屋の大きさ、 心臓の壁の動きなどを正確に評価することができます。 血管を広げる薬と造影剤を使用して心臓の血流分布を評価して冠動脈の病気の有無を評価しています。

放射線科: 体内の微細な構造を画像化できます。 例えば、頭蓋内の脳血管、脳神経を詳細に描出できます。 CTでは、不可能であった超急性期の脳梗塞(血栓溶解療法が可能!)も診断できます。

乳腺外科: ダイナミック乳房MRIができます。

脳神経外科: 2009年3月に2台目の1.5テスラMRI装置を導入し2台体制で行っています。24時間検査可能で救急にも対応しています。

救急部: 拡散強調画像など急性期脳卒中を診断するために不可欠な機能を有しており、24時間いつでも撮影可能です。

シングルプレーン心血管アンギオグラフィシステム(血管造影X線撮影装置)
シングルプレーン心血管アンギオグラフィシステム(血管造影X線撮影装置) シングルプレーン心血管アンギオグラフィシステム(血管造影X線撮影装置)とは、 通常のX線では映らない血管を撮影するための特殊な検査装置です。
カテーテルと呼ばれる細い管を直接血管内に挿入後、造影剤を注入して目的の血管を撮影して 診断および治療に使用する医療機器です。
特徴は、従来使用していたイメージ・インテンシファイアーに変わるフラットパネルを搭載し、 患者さんの被爆量を大幅に低減する事ができる新世代フルデジタルシステムです。

各診療科からのコメント

循環器内科: 狭心症、心筋梗塞症などの心疾患に対する心臓カテーテル検査・治療に用います。 また、ペースメーカー植え込み手術やカテーテルアブレーションなどの不整脈治療の際にも使用します。

脳神経外科: 最新のフラットパネル型デジタル脳血管撮影装置を使用し、より鮮明な脳血管造影を得ることができます。 脳血管内手術での微細な脳血管を詳細に描出することができます。

救急部: 脳卒中、心筋梗塞などのカテーテル治療に使用します。24時間いつでも撮影可能です。

2検出器可変型核医学診断装置(ガンマカメラ)
2検出器可変型核医学診断装置(ガンマカメラ) 核医学装置とは、微量のアイドトープ(放射線同位元素)を用いて、ガンマ線を収集し画像を作成して、 全身・脳・心臓・胸部臓器・骨・関節などの機能および形態の診断、並びに腫瘍の鑑別を行う医療機器です。

循環器内科: 運動負荷(トレッドミル負荷試験)や薬物負荷(アデノシン)を用いて冠動脈病変の有無を調べ重症度を評価します。 また、心筋細胞が生きているかを診断し治療方針を決定します。

脳神経外科: 2検出器型のガンマカメラを導入しています。
安静時脳血流と脳血管反応性を同日に測定することができます。

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各科医療器機紹介

消化器内科
電子内視鏡 電子内視鏡
上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、小腸内視鏡検査および 膵・胆道内視鏡検査についてルチーン検査として使用しています。
内視鏡画像の質は高く、早期癌の診断をはじめ、種々の内視鏡治療を行う上で必須の機器です。
拡大電子内視鏡
早期癌について、通常の内視鏡検査に加え、浸潤範囲および深達度など詳細な情報を得ることができます。
約80倍の拡大率を持ち、血管パターンや粘膜微細模様が明らかになり、より正しい診断と適切な治療ができます。
小腸電子内視鏡システム 小腸電子内視鏡システム(FTS400system)
小腸電子内視鏡システムは岐阜県下で最初に導入しました。
今まで「暗黒の大陸」と評された小腸疾患の解析が系統的に飛躍的に進みました。
高齢化社会を迎え、小腸から出血するケースが激増し、その診断・治療にも重要な検査機器です。
Cool-tip RFシステムジェネレーター Cool-tip RFシステムジェネレーター
ラジオ波凝固療法装置(RADIONICS社製)は肝細胞癌や転移性肝癌の経皮的局所治療に使用しています。
直径2cm以下の腫瘍であれば1回10分程度の治療で完了し、入院期間は1週間程度です。
循環器内科
精密脈派図計 精密脈波図計
下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標であるABIを測定します。
ABIとは、ankle brachial pressure indexの略称です。
ホルター心電計 ホルター心電計
不整脈・狭心症などの診断のために24時間連続して心電図を記録する携帯型心電計です。
心臓超音波装置(心エコー装置) 心臓超音波診断装置(心エコー装置)
超音波を用いて心臓の形・サイズ・動きを体表面から観察する装置です。 心疾患の診断や心機能の評価に用いられます。
トレッドミル トレッドミル&負荷心電図装置
患者さんに動くベルトの上を歩いたり走ったりしていただくことにより心臓に負荷がかかった状態の心電図を記録する装置です。 狭心症の診断や運動能力(運動耐容態)の評価のために用いられます。
血管内超音波装置 血管内超音波診断装置
非常に細い超音波端子を血管内に挿入して血管の内部から血管の形体・サイズを観察する装置です。 経皮的冠状動脈形成術(PCI)の際に、バルーンカテーテルやステントのサイズを選択したり、 治療結果を判定したりするのに非常に有用な装置です。
放射線診断科
画像所見レポートシステム 画像所見レポートシステム(i Reporter/PSP co.)
卓越した画像所見システムです。
フィルムレス化およびキー画像の貼り付けはもちろん、 短時間で必要十分な画像所見作成に重点を置いています。サポート体制も充実しています。
外科
オリンパス腹腔鏡ビデオシステム VISERA pro オリンパス腹腔鏡ビデオシステム VISERA pro
【4方向性湾曲能を有する腹腔・胸腔ビデオスコープシステム】
カメラヘッドを4方向に曲げることができるため、確実な視野の確保ができ、 高画質のハイビジョン画像により安全な手術操作ができます。
乳腺外科
デジタルマンモグラフィー装置 デジタルマンモグラフィー装置
最新型のトモシンセシス機能付きマンモグラフィ(3Dマンモグラフィ)装置です。
日本乳がん検診精度管理中央機構によるマンモグラフィ健診画像施設の認定装置です。
デジタル超音波装置 乳腺超音波装置
乳腺甲状腺超音波診断会議のガイドライン基準に適合したエラストグラフィ搭載の乳腺専用の超音波装置です。
マンモトーム生検装置 画像ガイド下吸引式乳房組織生検(マンモトーム生検)装置
簡単に、確実な組織採取ができます。
手術用ガンマプローブ 手術用ガンマプローブ(センチネルリンパ節生検用)
RIを用いたセンチネルリンパ節生検ができます。
当院ではさらに偽陰性を減らすため色素も併用しています。
整形外科
関節鏡システム 関節鏡システム
関節鏡による手術により、小さな皮膚切開で関節の病気や外傷を治療することができます。
これにより早期にスポーツや社会への復帰ができます。
顕微鏡視下手術システム 顕微鏡視下手術システム
整形外科では、一部の脊椎手術や手の細部の処置を必要とする手術で顕微鏡を使用します。
安全で確実な手術をする上できわめて有用な機器です。
眼科
光干渉断層計

光干渉断層計(トプコン社製3D-OCT2000)
赤外レーザーを用いて網膜の断層を画像化する装置です。
主に黄斑疾患の診断に使用し、網膜の層別診断ができます。
黄斑浮腫では、浮腫の形態や網膜厚(浮腫の程度)を客観的に評価できます。
また、黄斑上膜や黄斑円孔などの診断や手術適応の判断に有用です。
近年では緑内障などの視神経疾患においても病状の客観的な状態を計測するために有用となっています。また無散瞳眼底カメラも一体化されており、小瞳孔などや無散瞳での検査も可能な機種です。当院では3次元での検査が可能な機種を導入し、黄斑疾患や加齢黄斑変性症での異常血管検出などにも役立ちます。

蛍光眼底造影 蛍光眼底造影(トプコン社製TRC50DX TypeIA)


血管撮影装置です。 フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)及びインドシアニングリーン蛍光眼底造影(IA)を行えます。
糖尿病網膜症、網膜血管閉塞症及び加齢黄斑変性症など症例に応じた造影剤を決定し、結果を元に治療方針などを決定していきます。
屈折検査機器 角膜形状解析装置付き屈折検査機器(トーメーコーポレーション社製RT-7000)


近視や遠視などの屈折力を測定したり、角膜の曲率半径や形状解析を行う機器です。特に角膜形状解析装置を内蔵しており、乱視の状況や高機能眼内レンズの適応などを決定する際に非常に有用です。またドライアイの診断基準の一つであるBUT(涙液層破壊時間)を測定できる機種です。
手術顕微鏡 手術顕微鏡(トプコン社製OMS-800 OFFISS)
白内障手術や硝子体手術において使用する眼科手術用顕微鏡です。特に硝子体手術では術中に眼内の網膜全体が一度に見渡せる広角観察システムを搭載しています。また、複雑な症例に対し、通常は片手でしか行えない操作を、両手で行えるシステムが付いています。
硝子体手術装置 硝子体手術装置(アルコン社製Constellation Vision System)
硝子体切除の際に用いる機能で7500cpmの超高速カッターを搭載し、より安全によにより確実に硝子体切除が可能になります。また今後普及が広がる小切開(小さい傷口)の25ゲージ(直径0.45o)や27ゲージ(直径0.4o)で硝子体手術が可能であり、手術における患者さんへの侵襲を最小限に抑えることが可能です。高輝度キセノン眼内照明や眼内レーザーも搭載されており、世界的にも硝子体手術機械としてスタンダードに使用されています。
白内障手術装置 白内障手術装置(アルコン社製Centurion Vision System)
従来の白内障手術機器と異なる新たな構造(Acive Fruidicsテクノロジー) により手術中の目標の眼内圧を維持する機能があるため手術中の安定性が高く、2.4o以下の小切開(小さい傷口)で安全に白内障手術が可能です。加えてOzil IPシステム(横方向の核破砕機能)により術中の眼内への負担を低減する機能も加わっています。 また、超音波乳化吸引から眼内レンズ挿入までを器械で安全にコントロール出来る唯一の装置であり、多焦点や乱視用などの高機能眼内レンズなどを用いる白内障手術に非常に有用です。
マルチカラーレーザー光凝固装置 レーザー光凝固装置及び後発白内障YAGレーザー装置(エレックス社製)
網膜や虹彩を光凝固するための装置です。
糖尿病網膜症、網膜剥離、網膜裂孔及び網膜静脈閉塞症などに使用します。
また、白内障術後の後発白内障による後嚢混濁に対してはYAGレーザーを用いて治療を行います。
静的量的視野計 静的量的視野計(ハンフリー社製)
世界的にも緑内障の視野検査機器として標準的に使用されている検査機器です。緑内障などの初期変化を検出するのに有用です。短時間でのスクリーニングもできます。
動的量的視野計 動的量的視野計(イナミ社製)
ゴールドマン型視野計です。静的視野検査よりも広い範囲で訓練された視能訓練士(ORT)が検査をするため、緑内障のみならず頭蓋内疾患などの正確な視野情報を得ることが可能です。
非接触眼軸長測定装置 非接触眼軸長測定装置(カールツァイス社製IOLマスターモデル500)
非接触技術の採用により局所麻酔を用いない眼軸長測定を可能とし、角膜傷害及び各種感染症の危険性を除去し、患者さんの眼の屈折異常・瞳孔径・調節力も測定精度に影響を与えません。また、測定のみでなく、測定結果を踏まえた適切な眼内レンズ値を迅速に計算する機能を持っており通常の単焦点に加えて多焦点眼内レンズでの精度を高めています。
放射線治療科
放射線治療装置(リニアック) 放射線治療装置(リニアック)
Elekta社のSynergy(R)を導入しました。
コーンビームCT機能による照射位置決めシステム及び上下、左右、傾斜などの誤差が補正可能な6軸補正寝台(HexaPOD)を装備しており、高い精度で照射位置を合わせる画像誘導放射線治療が実施可能です。
また、外付けのマイクロマルチコリメーター(mMLC)により、複雑な形状の病変にも対応可能です。
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